みなさんこんにちは。2Duoです。いきなりですが、今年のベストバイガジェットを決めます。遅いわ!って話ですね。すみません。書こうとは思っていたんです。今年は購入台数が多すぎてもう記憶にないデバイスもあったりするので、過去のレビューの振り返りをしたうえでベストバイを決めたいなと思っています。
ではさっそく…
2024年に購入・レビューした機種の振り返り
なにげにこのスタイルでブログを書き始めたのが今年であるため、最初のほうはなんとも形の定まらないレビューだったと感じます。今年はスマートフォンを18台レビューし、そのうちフォルダブル端末は4台でした。またタブレットを1台、スマートウォッチを1台、あとはVRヘッドセットも1台レビューしましたね。
実は購入したもののレビューしていないスマホはほかにもたくさんありますが、正直すべてを思い出すことはできないため、これらの記事の中からベストバイを決めます。
外折りスマホについて語ります
記念すべき初投稿の記事ですね。実はブログの記事として書いたのではなく、身内ノリでMateXs2のすばらしさを語ったところ、そのままブログの記事として修正して投稿しないかと誘われたのが最初でした。ここに書いてあることは基本的に今でもその通りだと感じていますが、ディスプレイの比率や薄さの面で内折りタイプもここ最近進化しているため、MagicV3などの非常に薄いフォルダブルが出てきた今となってはこの記事に書いてあることは外折りタイプでないと達成できないわけでもなくなっていていると感じます。でも見た目がいいんですよね、外折り端末は…
OnePlus Ace 3
将来的に刻晴コラボ版が出ることをリーク情報かなにかで知っており、それを念頭に置いて購入したデバイスです。日本国内で多分一番最初に着弾したんじゃないですかね。しばらく所持しており、Root化したりグローバル化して遊んだ記憶があります。それこそ原神コラボのようなよほどのことがないとこの手のコスパに優れたタイプの機種は使用しないのですが、それまで使っていたOnePlusAce2で非対応だった国内プラチナバンドへの対応や、Ace3そのものの指紋センサーの位置などの改善点もあり、かなり気に入ったデバイスです。
vivo X100 Proへの機種変
それまでおそらく3-4か月使用してきたXiaomi 13 Ultraをここで手放し、X100Proに乗り換えました。あんまり合わなかったので数週間でまた乗り換えましたけどね。筆者にとってはこれが初めてのテレマクロ対応機種であり、その新鮮さに惹かれました。
HUAWEI Mate Xs2
一発目の記事から偉そうに外折りスマホを語るなどしましたが、MateXs2単体のレビューはここで初めて行いました。確実にMateXsからの進化を感じた記憶があります。筆者はMateXs2が大好きすぎるため、このレビューに使用した個体を含めて今に至るまでMateXs2を3台購入してきました。多分来年も引き続き何台か購入します。
あと、この機種をそれだけ使用したからこそわかるHUAWEI Mate XTへの信頼もあったと思います。さすがに購入を数日迷いましたが、ここで購入することにして結果的に良かったと思っています。
OnePlus Open
人生で初めて購入した、Samsung以外の内折りスマホです。これの前に使用していたのがZFold3だったため、サブ画面の比率と折りたたんだ時の薄さに特に感動した記憶があります。また、折りたたみでありながらHasselbladコラボ端末の強みがしっかり出ていたのも良かったですね。Open/FindN3も結局3回ほど買いました。
iPhone 15 Pro Max
今年初めてレビュー記事として取り上げたiPhoneですね。Type-Cポートの採用や軽量化など、確実に14ProMaxから進化したポイントが見えた一方で、バッテリーライフの短さやカメラ性能では14ProMaxから据え置きのように感じる点もある、フラッグシップとしての完成度はかなり高いものの、全方位において完璧とは評価しづらい機種でした。
とか言いながら今年3台買ってます。14ProMaxからの進化ポイントが個人的にiPhoneに求める要件にかなっており、16ProMaxに乗り換える理由もないものの14ProMaxはちょっと…みたいな感覚です。
nubia Z60 Ultra
これは自分で購入したのではなく、まめこMobile様よりお借りして感想を書いてみたやつです。正直今でも35mmメインカメラを使いこなせる自信はありませんし、今でも自分でZTEスマートフォンを購入したいとは全く思っていません。なんというか、あえてZTEを選ぶ理由が、それが好きである場合以外パッと思いつかないんですよね。
OPPO Find X7 Ultra
今年買ったスマートフォンの中で、買ってよかったランキングのかなり上位です。数か月メイン機として使用していた記憶があります。Xiaomi 14 Ultraが出るまで基本的にずっと使用していたはずです。
正直見た目に惚れて購入しました。ここまでド派手なデザインなかなか珍しいですからね。これがまともに使用したOPPO機としては初めてなのですが、OPPOのフラッグシップ感、OSの出来などどこを取っても満足していました。テレマクロ撮影が行えなかったことと、ここまで完成度の高い端末だけにグローバル展開がなかったことが不満ですね。
OnePlus Ace 3 原神刻晴定制机
えー、今年買ってよかったスマホランキング かわいい部にて1位です。Ace3が出てから2か月間待ってようやく購入できた待望の機種ですね。今も持っています。正直このスマホは性能がどうとかそういう評価基準で評価していません。かわいいから買った、それだけです。
Xiaomi 14 Ultra
今でもXiaomiにはこれを国内展開してくれたことに感謝しています。技適がついているXiaomi Ultra、出た当初は本当に信じられませんでした。可変絞り、テレマクロ、LEICAコラボの色味、全部詰め込まれている最高の1台です。先代まで感じられていたフラッグシップになり切れていない感は完全に払拭されており、今でもカメラ枠として所持し、日々持ち出しているほどには気に入っています。半年所有し続けたスマートフォンはXiaomi 14 Ultraが久々です。
vivo X100 Ultra
天体撮影をしたかったために購入しました。ついでにレビューもしてみた形です。これもまた2回ほど購入しましたが、結局13UltraまでのXiaomiに似た、カメラ以外適当に作りました感が否めないんですよね。自分が布陣に取り入れたいスマホの評価ポイントとしてフラッグシップ度を挙げているのですが、その観点からするとちょっと自分には合わないなあという感じです。X200シリーズ試してみたいんですけどねー、機会があれば買ってみたいところです。
Pixel 9 Pro XL
Pixel、なんやかんやでフラッグシップ感が強くて好きなんですよね。可能な限り毎モデルを買うようにしています。これもその流れで買ってみたのですが、正直Pixel8Proとの違いをあまり感じられませんでした。確かにカメラは強いのですが8Proも十分強かったですし、むしろステータスバーの表示位置やパンチホールの大きさ、SoC性能等の不満が目立つ1台です。
iPhone 16 Pro Max
これもPixel同様、毎年買っているという理由だけで購入しました。カメラコントロールボタンと画面サイズ、電池の持ち以外に変化したポイントを見つけられなかったため、即売却して15ProMaxに戻しました。iPhoneがメイン機枠の環境であればその電池持ちの進化の恩恵を受けるのかもしれませんが、筆者の場合iPhoneはサブ機枠であったこともあり、完全に15ProMaxで十分でした。結局カメラの性能も弱いままですしカメラコントロールボタンもまったく便利ではありませんし、むしろ画面端のアールの変更は退化だと感じました。ここ数年のiPhoneは確実に進化してきていただけに、今回の15→16の進化ポイントが少なすぎるのは非常に残念です。
HUAWEI Pura 70 Ultra
テレマクロ性能が非常に高く、また4辺ラウンドディスプレイや背面パネルの端部仕上げなど、全体的にフラッグシップみを強く感じる1台でした。めちゃくちゃ欲しくて買ったわけではないだけに、これが意外でよかったですね。現行のHuawei機を使うのはこれが久しぶりとなりましたが、かなり満足度の高い1台でした。とはいえHuawei製であるため、GMSまわりでやはり不便を感じました。
HONOR Magic V3
世界一薄い2つ折りスマートフォンです。ここまで薄く軽く、またサブ画面の比率がいい感じになってしまうと、もはやメイン画面を開かずに1日が終わることがよくありました。グローバル版のため当然ながらGMSは標準搭載、スタイラスペンの完成度も高くマルチタスク面でも他社との差別化がなされているなど、かなり気に入った1台です。
Xperia 1 Ⅵ
海外メーカーの端末ばかり使っていることに気づき、これまで敬遠してきた国内メーカーのスマートフォンに手を出してみることにしました。少し調べ、選んだのがXperia 1 Ⅵです。結果的にかなり満足しました。スピーカーの性能はこれまで最強だと思っていたiPhoneよりもよく、テレマクロはPura70Ultraよりも寄れ、適切に扱ってあげればかなり良い写真が撮れるカメラだと感じました。Xperiaは1 Ⅵより画面の比率がこれまでより横長になるなど、以前にほかの機種を使っていた人でも抵抗なく受け入れられる機種だと感じます。
vivo X Fold3 Pro
単体で記事を書く気が起きなかった機種です。筆者はカメラ枠としてXiaomi14Ultraを持ち歩いていることもあり、折りたたみスマホにカメラ性能をあまり求めなくてよかったということに気づきました。また、たしかにカメラは強かったのですが、それ以外のフォルダブル画面を生かせるようなUI作りがほぼ全くなされておらず、ハードウェアの強さと比較した際のソフトウェアの残念さが目立ちました。
Apple Vision Pro
完全に別枠ですね。未来を体験したくて買ってみました。結果的に未来を体験できましたが、いまいちAppleがこれでやりたいことが見えてこなかったというか、60万円の使い道としては勿体ない気がしたため、手放しました。ハードウェア、ソフトウェアともに最強であることに間違いはないと感じましたが…
iPad mini (A17 Pro)
冬は折りたたみスマホの開閉が硬くなるという理由で購入したやつです。この冬はこれで乗り越えるぞ、そう思ってたんですけどね。冬でも硬くならないタイプの折りたたみスマホを見つけたため、数週間で手放してしまいました。Apple製品なので、その完成度は非常に高いです。不満はほぼまったくありませんでした。
HUAWEI Mate XT
今年最後に書いたレビュー記事です。これほんと気に入ってます。本当に2つ折りには戻れなくなりました。MateXTで感じている不便さ、デメリットはすべて併用しているXiaomi14Ultraで補えているため、いまの筆者の布陣は本当に死角のないものになっています。少なくともVisionProよりは買ってよかったです。
ベストバイを決めよう
総合的に判断するとXiaomi14Ultraでしょうか。今はもうかなり価格も下がってきましたし、なにより技適がついているため安心して国内で使用できますしね。筆者の主観でしかないためなんともですが、筆者が半年も使い続けられているということはそれだけ素晴らしいスマホだと自信を持って言うことができます。
フォルダブルに関してはMateXTですね。とはいえ万人にお勧めできるものではないですし、現実的なところだとMagicV3でしょうか。筆者が折りたたみスマホに求めるのはその携帯性なので、その点でMagicV3はどう考えても優勝です。
そんなところでしょうか。最近スマホに飽き気味になってきてしまったため、来年はここまでの台数を購入できないかもしれないですね。以上です。
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