ぼくが考えるフラッグシップスマートフォンの定義

Smartphone

みなさんこんにちは。2Duoです。先日nubia Z60 Ultraをレビューした際、改めて自分の中でのフラッグシップスマートフォンとハイエンドスマートフォンの分け方、分類基準を文字化しておきたいなと思ったので書き出してみます。

あくまでも筆者の考え方、基準であり、これを読んでおられる皆様の基準はまた違うと思います。

まずは具体例から

2024年も早いものでもう1か月と少しが経ち、その間20台前後の端末を使用してきました。その中から何台か具体的な機種を挙げ、それがハイエンド端末であるかフラッグシップ端末であるか考えてみます。

Xiaomi 13 Ultra

これはハイエンド端末です。非常に強いカメラ性能を備えているものの、本体の厚み、スピーカー性能の面でまだ改良が可能と感じました。

OnePlus Ace 3

これはハイエンド端末です。コストパフォーマンスに優れており、Snapdragon 8 Gen 2を搭載しながらも価格は6万円台からとなっています。その分特筆できるようなものではないカメラ性能や無線充電機能の省略などの特徴があります。

Google Pixel 8 Pro

これはフラッグシップ端末です。カメラ性能、スピーカー性能、細部までの作り込み、どれを取っても手抜きポイントが見当たりません。

Vivo X100 Pro

これはハイエンド端末です。カメラ性能に非常に注力しており、1インチと大型のイメージセンサーを搭載するほか、テレマクロ機能も備えるなど、カメラを見れば不満は一つもない機種です。また本体の厚みがしっかりと薄くなっている点も気に入っています。

とはいえ、画面内指紋認証の位置やスピーカー性能、また今後X100 Pro+が登場するなどの理由により、ハイエンドです。

Samsung Galaxy S23 Ultra

これはフラッグシップ端末です。難しいことを考えずにすべての機能を満足して使えます。カメラ機能については、カメラ特化端末と比べると弱い印象ですが、S23Ultra単体で見れば不満はありません。

スピーカー性能、カメラ性能、ディスプレイまわり、細部までの完成度、全てが満足のいく機種です。

OPPO Find X7 Ultra

これは悩んでいますが、フラッグシップ端末です。カメラ性能はもちろん、ColorOSの作り込みの良さや、バイブレーションモーターや外装の質感に高級感が表れています。

明確な分け方は…

筆者の中で、いくつかの判断ポイントがあります。

  • 難しい考え方、操作を必要とせず、全ての機能がが不満なく使用できるか
  • 外装の質感やデザイン性
  • 作り込みが甘いと感じる箇所や、端折っていると感じられる部分があるかどうか

などです。

この基準に当てはめて考えると、例えばiPhoneのProシリーズやGalaxyのUltraシリーズ、OPPOやOnePlusの最上位モデルはフラッグシップ端末だと判断できます。

その反面、Xiaomiは本体の厚みが洗練されていないなどの理由で、筆者の中ではハイエンド端末としか思っていません。

まとめ

ここ数年ずっと感じていたことを、あらためて文章化してみました。

今後ぼくの書いた記事で、「フラッグシップ端末」だの「ハイエンド端末」だの出てきた場合はこの記事で書いたような基準で判断しているんだな、と考えていただければと思います。

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