iPhone 15 Pro Max 1週間使用レビュー:あと一歩で完成するフラッグシップ

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みなさんこんにちは。2Duoです。発売から数か月経ちましたが、iPhone 15 Pro Maxを購入しました。購入から1週間と少しが経過したので、使用感などを書き出してみます。(フラッグシップ機は)初投稿です。

なんで買ったの?

欲しかったからです……というか、筆者は13ProMaxからこれまで、毎iPhoneのProMaxモデルを購入しています。別にAppleのファンだからではなく、個人的にはAndroidを搭載したスマートフォンの方が好きなのですが、所謂エアプという行為は嫌いであるため、実際に購入し、比較しています。

確かにiPhoneは日常生活において必要なのですが、必然的にサブ機としての運用になるため、SuicaとCarPlayが使えればそれで十分なのです。故に、今年の初めのほうはiPhone SE(第2世代)を使用していましたが、一切不満はありませんでした。

そのようなわけで、主な理由は、「毎年買っているから」です。この記事では、ひとつ前のモデルであるiPhone 14 Pro Maxや、同タイミングで所持しているGalaxy S23 Ultraとの比較などをしていきたいと思っています。

この記事は、全く客観的な視点を考えず、すべて主観で書いています。ご了承ください。

iPhone 15 Pro Maxの好きなところ

流石にApple製品ですからね、気に入る点が一個もないApple製品とか今まで一台も経験したことないです。というわけで、好きだなと思った点を何点か挙げます。

ベゼルの太さ

これまでのiPhoneとは比べ物にならないレベルでベゼルが細くなりました。ケースをつけると感じにくいですが、ケースを外すと良さが非常にわかりやすくなります。

「Androidの方がベゼルが細い?」静かにしましょう。大抵は下の辺だけ太くなってます。iPhoneは4辺全てがこの太さです。こういうところですよね、Appleの良さって。

Dynamic Island

これは別に15シリーズで初めて体験したわけではなく、すでに14Proシリーズで経験していたため、良さは以前からわかっています。ただ単にノッチが置いてあるiPhoneよりも、この画面端の無駄なスペースをより有効活用できる点は気に入っています。何よりかっこいいですよね、Androidでこれを真似するのはかなり難しいような気もします。

フラッグシップ感

やはりAppleといったところです。GalaxyのUltraシリーズにも言えることですが、やはり中華スマホでは得られないものがあります。細部までの洗練度というか、ファーストインプレッションでのインパクトというよりも長く使えば使うほど魅力的に思える、そんな感じです。手放した後に、やっぱり買い直したいな、と思えるタイプの機種です。

USB Type-Cポート

なんぼLightningポートで十分だと言っても、やはり便利なものは便利です。筆者は常にiPhone以外のAndroidスマートフォンを別で持ち歩いているほか、所有しているiPad miniはType-Cポートを搭載しています。そのため、データ転送ケーブルを統一できるというのは便利な体験です。

筆者はワイヤレス充電を常用しているので、充電時にはLightningでも困らないのですが、CarPlayを有線で使用するときやPCに画像を転送する際などに便利です。

チタニウムフレーム

別にチタニウムであることにありがたみを感じているわけではありません。これまでのProシリーズのような光沢仕上げではないことを気に入っています。ステンレススチール製のフレームは確かに新品で購入して開封した一発目は非常に綺麗なのですが、日常生活で使っていくうちに小さな傷がつきやすかったんですよね。iPhoneの無印シリーズにも共通していますが、サイドフレームが光沢になっていないということは傷の目立ちにくさに繋がるため、非常にありがたいです。

iPhone 15 Pro Maxの好きじゃないところ

バッテリー

バッテリーの持ちが悪いです。14Proシリーズから一歩も進化してません。まるでSnapdragon 888の後に出たSnapdragon 8Gen1を使用しているかのような気持ちになります。この1年でiPhone 14シリーズから性能面で進化していることは確かですが、iPhoneユーザーは充実した1日を屋外で過ごし、たくさんの友達に囲まれた明るい方々が大半でしょうから、常に充電できる環境にiPhoneを置くわけではないと思います。そのようなわけで、性能だけ進化したところでバッテリーの持ちが良くなければ意味がありません。

常時表示機能の影響でバッテリーの持ちが悪くなっているのか、とも考えました。iPhone 13 Pro Maxを使用していた頃はこれほどバッテリーの持ちが悪くはなかったからです。しかしTwitterで聞いたところ、常時表示機能を無効にしてもバッテリーは引き続き長時間持たなかったという意見が見られるため、原因は別のところにあると思っています。

もしかしてDynamic Island……?

ちなみに、下記ツイートは、朝7時30分ごろに100%で充電器から外し、使用した日のものです。あくまでもiPhoneはサブ機として使用しており、別でAndroid端末を使用していた点を踏まえると、ちょっと減るのが早すぎませんかね……

常時表示機能/スリープからの復帰方法

実際便利な機能ではあります。Android側ではずっと前からこの技術は確立されており、当たり前のように使用していた機能でした。ところがAndroidと違うのは、画面を一度押すだけでスリープから復帰してしまうことです。

何が困るかというと、意図しないタイミングで指などが画面に触れ、スリープが解除された挙句、再生中の音楽のシークバーが意図せず動いたり、再生停止ボタンが押されてしまうことが何度もあったということです。

Androidのように、ダブルタップでスリープ解除のオプションが欲しいものです。設定からタップでスリープ解除を無効化することはできますが、そういうことじゃないんです。ダブルタップしたいんです。

A17 Pro

発熱量が多いと感じています。Snapdragon 8 Gen 2を搭載したOnePlus Ace3との比較であるため、比較対象が間違っている可能性がありますが…

iPhone 15 Pro Maxについて、他に思うところ……

アクションボタン

今まではこの位置にあるスイッチは強制的にマナーモードのオンオフにしか使用できなかったため、この用途に需要がない使い方をしているユーザーにとっては無駄な機能だったかもしれません。

アクションボタンになったことで、たとえば懐中電灯のスイッチにしたり、カメラを起動するスイッチにしたりできるため、これまでよりも多彩な使い方をすることができるようになっている点は便利だと思いました。

もう誰も覚えてないかもしれないですが、スライダー付きのiPadはスライダーのオンオフによってマナーモードの切り替えだけでなく、画面の自動回転をオンオフする設定を選ぶこともできたの、懐かしいですね……

重さ

大画面を搭載したフラッグシップスマートフォンとしては普通でしょう。Galaxy S23 Ultraが実測値で237gなので、特別重いわけでも軽いわけでもないといった印象です。

まとめ

こんな感じで、毎回恒例のProMax購入を今回もしてみたという記事でした。

USB Type-Cポートの搭載、より狭いベゼル、傷のつきにくいサイドフレーム、5倍望遠レンズなど、ハードウェア面での進化が目立ちます。

一方で、個人的に14 Pro Maxで最大の不満点であったバッテリーの持ちは一切改善されていません。残念です…

正直なところ筆者の使い方では過剰スペックですし、カメラ機能を重視したい筆者にとってはそれほど魅力的に見えなかったため、この記事の執筆時点ですでに他の人の手に渡っています。代わりにiPhone 13 Proを購入したのですが、また機会があれば書いてみます。

以上です。

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