メイン機をXiaomi 13 UltraからVivo X100 Proにした理由

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みなさんこんにちは。2Duoです。この度、メインスマホとして使用する機種を、Xiaomi 13 UltraからVivo X100 Proに変更しました。この記事では、この決定に至った理由2つを取り上げます。(メイン機ネタは)初投稿です。

はじめに

この記事は、片方の機種がダメだと言いたいものではありません。それぞれの機種に、それぞれの良い点が存在しています。あくまで筆者にとってより良いと思える選択と、その選択に至った理由を記載しています。

今回は、メイン機を機種変更した理由として、

・カメラ

・デザイン

の観点から説明します。

機種変更した理由:カメラ

各社それぞれ、XiaomiはLEICAと、Vivoはカールツァイスとコラボしています。あ、ゼイスって読むんだと思ってました?残念、あれツァイスなんですよ。大丈夫です。LEICAを「レイカ」と呼んでしまうのも初心者あるあるだと思っています。これを機に正しく覚えましょう。

撮影した画像の仕上がりの差

同じハードウェアを搭載する別会社のスマートフォンでも、コラボするカメラメーカーによって、写りは大きく変わると感じています。

で、Xiaomi 13 Ultraを数ヶ月使って実感しましたが、かなり自然な色合いで仕上げるようなチューニングがなされています。標準カメラ、いわゆる広角カメラで撮る分にはこれで大丈夫なんです。むしろこれが良いんです。

ただ、望遠カメラに切り替え、10倍、20倍…と拡大していくと、のっぺりしたような写りになる印象を受けます。この辺りで、自然な仕上がりになるチューニングの良くないところを感じていました。

その点Vivoはかなり明るい画像を出してきます。どんな場面で撮影しても、必ずXiaomiより明るい色調の写真が出てくるんです。Xiaomi 13 Ultraを3ヶ月ほど使用し、その写真の仕上がりに慣れていた筆者にとって、この仕上がりの違いは衝撃的でした。

下に何枚か比較画像を載せます。それぞれ、XiaomiはLEICA Vibrantモード、Vivoはビビッドモードでの撮影です。

広角カメラにて撮影

望遠カメラを使用し、5倍にて撮影

ポートレートモードを使用し撮影

天体撮影性能

これについては、Vivoと聞くだけである程度理解していただける方、多いかもしれないですね。

Xiaomi 13 UltraとVivo X100 Proは、メインカメラのイメージセンサーとして、どちらもIMX989を搭載しています。しかしそれはあくまでもハードウェア上で、のお話です。

Vivo X100 Proを使用し、空にカメラを向け、シャッターボタンを押し、数秒手で持った状態で待機するだけで、Xiaomiでは撮れないような写真が撮れます。

まずはXiaomi 13 Ultraにて撮影した画像です。星空の画像はクリックで拡大できます。

Xiaomi 13 Ultra 自動的に切り替わる夜景モードにて撮影
Xiaomi 13 Ultra 手動で夜景モードを選択し、撮影

次にVivo X100 Proを使用して撮影した画像です。同じく、クリックで拡大できます。

Vivo X100 Pro 何も設定せず普通の写真モードで撮影
Vivo X100 Pro 夜間モードに切り替えて撮影

筆者は天体撮影が好きです。天体を撮るために、フルサイズ一眼レフとレンズ、ポータブル赤道儀を購入したくらいには好きです。そんな状態なので、これを見て決めたわけです。これはVivoに機種変するしかないな、と。

また、ARプラネタリウムという機能を搭載しています。使ってみるとこんな感じです。

テレマクロ

これすごいです。ペリスコープカメラなのに、最低で20cm程度しか離れていない被写体にピントを合わせることができるんです。

テレマクロ機能を使用して撮影した画像を何枚か載せておきます。

機種変更した理由:デザイン

筆者はこれまで、Mi 11 Ultra、Xiaomi 12S Ultra、Xiaomi 13 Ultraを使用してきた過去があります。

Xiaomiの最上位機種を購入するたびに思うのですが、Xiaomiというメーカーはどう頑張ってもフラッグシップ端末を作れない印象があります。分厚い、スピーカー性能が低い、デザインが気持ち悪い、ディスプレイがイマイチ、などの理由でそう感じています。所詮ハイエンド端末だといった認識で使用しています。

現在の最上位モデルはXiaomi 13 Ultraですが、このモデルについて単刀直入に言えば、カメラをめちゃくちゃ本気で作り込んで、それ以外のハードウェアは適当に作ったスマホという印象を持っています。かっこいいとは言えないデザイン、音が右に偏ったスピーカー、などです。

その点Vivo X100 Proは、まず薄いです。よくまとめられているな、という印象です。

背面のデザイン、カメラ周囲のデザインなどを見ても、Xiaomiよりおしゃれな印象を受けます。

Xiaomi 13 Ultraにはガラスフィルムを貼り付けているため、若干分厚くなっていますが

この辺りは個人の好みですが……

もちろんデメリットもある

上に挙げたような理由で筆者はVivo X100 Proの方が好みだったため、機種変更を決めましたが、別にVivo X100 Proが最強のスマートフォンであるかと言えばそうではないです。

以下に何点か挙げますが、まずVivo X100 Proは画面内指紋認証の位置が低すぎます。

また、可変絞りがありません。食べ物を撮るときなど、写真の広い範囲でピントがあった状態を維持したい場合、可変絞り機構が重要になります。

可変絞りが具体的にどのような影響を与えるのか、下の画像から確認してみてください。左側がF1.9にて撮影した画像、右側がF4にて撮影した画像です。画像奥側のボケ具合が異なるのが伝わるでしょう。

これらの理由などから、別にVivo X100 Proをこれから先長く使い続けるつもりはありません。

今後どうするの?

少し前にソニーが、新しくLYTIA LYT-900というイメージセンサーを発表しました。すでにOPPO Find X7 Ultraに搭載されているほか、おそらくXiaomi 14 Ultra、Vivo X100 Pro+といった機種にも搭載されることでしょう。

ここ最近のスマートフォンにおいてカメラ機能を最重視している筆者にとって、この新しいイメージセンサーを搭載したスマートフォンを購入しない理由はありません。そのため上に挙げた3台のうち、いずれかを購入しメイン端末として運用していきたいと考えています。

まとめ

今回、Xiaomi 13 UltraからVivo X100 Proに乗り換えた理由は、ここに挙げたように、カメラの性能の違い、また本体のデザインによるものです。

Vivo X100 Proは全てが完成された究極のスマートフォンだとは言い難いと考えています。そのため、将来的には、ソニーの新型1インチセンサー、LYT-900を搭載した機種への乗り換えを考えています。

でもなー、OnePlus Ace3の原神コラボ版も購入する必要がありますし、HUAWEI Mate Xs2はかなり気に入ってしまい手放せないし、このままだと手放せない端末が増えすぎて大変なことになりそうですね……

以上です。

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